警備員に腕時計は必要?腕時計の選び方は?

警備員として働くに当たって腕時計は持っておくべきでしょう。必ずしも腕時計をしておかなければならないというわけではありませんが、何かあれば、それが何時に起きたのか把握しておく必要がありますから、すぐに時間を知れる腕時計は身につけておくべきです。

今回は警備員として働いている方、これから警備員として働くことをお考えの方のために、警備員におすすめの腕時計についてお伝えします。

警備員に時計は必要?

警備業務をするのなら、腕時計の準備をしておくべきです。時計がないと不審者が現れた場合の時間も知ることができませんし、勤務時間の管理もしにくくなります。もちろん携帯電話を見れば時間を確認できますし、使い慣れている方の中には時間を知りたいときには腕時計の代わりに携帯電話を見る方も少なくありません。

しかし、ちょっと時間を確認しようと思って携帯電話を開いて時間を確認していると、周りの人から「警備員が仕事をさぼって携帯電話を触っている」と思われてしまう可能性もあります。変に誤解されないようにするためにも腕時計はつけておくべきでしょう。

それに警備員の場合には書類を書くときに時刻を記載することがあります。そのたびに、いちいち携帯電話を出して時間を確認するのは面倒な手間ですから、腕時計をしておくに越したことはないでしょう。

警備員の腕時計の選び方は?

警備員が腕時計を購入する場合には何を基準に選べば良いのでしょうか?基本的には個人の好みで選べば良いのですが、選び方の基準としてどういうことを意識すれば良いかお伝えします。

種類から選ぶ

腕時計にはいくつかの種類がありますから、選ぶ基準の1つとして腕時計の種類にも注目してください。

■ 電波腕時計
電波時計なら、送信局の情報を受信して、自動で時刻を修正しますので正確な時刻を知ることができます。電池が切れてしまった場合でも、電池を入れ替えれば自動的に針が正しい時刻を指し示します。

■ ソーラー式腕時計
ソーラー式の時計は、太陽の光やそれに類する光に当てることで電池の充電ができます。光の当たらない場所にしまわない限り光が当たって充電が可能となります。警備業務中に自動で充電ができるため、時計が壊れない限り電池を気にすることなく使い続けることができる魅力があります。

■ スマートウォッチ
最近ではスマートウォッチも普及してきました。スマートウォッチなら歩数や心拍数なども測ることができるため、健康面で不安のある方におすすめです。電話やメールが来たときには、スマートフォンと連動してスマートウォッチの画面に表示させることも可能ですので、連絡が取りやすいというメリットがあります。

時間の表示の仕方から選ぶ

腕時計の時間表示には、アナログとデジタルがあります。アナログは、掛け時計と同じように長い針と短い針で時間を指し示すタイプのもので、デジタルは数字を液晶画面に表示するタイプのものです。人によって感じ方は異なりますので、アナログのほうが見やすい方もいれば、デジタルのほうが良い方もいるでしょう。

警備員という視点からすると、若干ですがデジタルのほうが作業を効率的に進めることができるかもしれません。というのも、警備員は書類を書くことが多く、その際に時間をかかなくてはなりません。

アナログだと針を見て時間を把握し、頭の中で数字表記する必要がありますが、デジタルならパッと見て頭を使わずに数字をそのまま書き写せば良いのです。少しの時間を短縮することもできますし、ただ書き写すだけなので、記載ミスも少なくなるでしょう。

機能で選ぶ

■ 防水機能付き腕時計
警備員の中には、雨の日に外で業務をしなくてはならない方もいるでしょう。そんな方の場合は防水機能のついた腕時計を選びましょう。防水機能のついた腕時計は水洗いもできるため、汗をかきやすい方にもおすすめです。洗って清潔に保てるのは嬉しいポイントです。

■ カレンダー付き腕時計
カレンダーの機能がついた腕時計もあります。時間だけでなく、日付も確認できるのです。カレンダーに加えて防水機能がついたソーラー式の腕時計というのもありますから、自分の好みに合わせて腕時計を探してみると良いでしょう。

■ 文字盤が光る機能のついた腕時計
暗い中で業務をする警備員もいるでしょう。そんな方には文字盤が光る機能がついた腕時計がおすすめです。時計の横についたボタンを押すと、文字盤が光、暗い中でも時刻を知ることができます。普通の腕時計だと暗闇では針は見えませんから、暗い中での業務があるなら文字盤が光るものにしておきましょう。

軽さで選ぶ

警備員の中には長時間業務をする方もいるでしょう。長時間、腕時計をするのなら重量も、選ぶ際の大切なポイントとなります。いくつかの気になる腕時計を見つけたら、重さを比べて軽いものを選ぶと良いでしょう。

耐久性で選ぶ

せっかく腕時計を買うのに、安かろう悪かろうでは良いとは言えません。安くてもすぐに壊れてしまっては、すぐまた新しい腕時計を買わなくてはいけなくなってしまいますから、少し衝撃を受けても壊れない耐久性のある腕時計を選ぶと良いでしょう。

今回は警備員として働いている方、これから警備員として働く方のために、身につけておくべき腕時計についてお伝えしました。これを参考に腕時計を選んでみてはいかがでしょうか。
また、これから警備の求人をお探しならセキュリティーワークで警備の仕事を検索していきましょう。

この記事を書いた人

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株式会社ミライユ
ドライバーズワーク編集部

株式会社ミライユは2014年に創業、少子高齢化・労働力不足といった社会問題を雇用創出や就職支援を通じて解決すべく、社会貢献性が高い業界・領域に特化して転職支援サービスを展開している企業です。中でもタクシー業界、運送・配送業界、警備業界、10代20代の転職市場に精通しています。