転職しやすい?再就職をして警備員になるには

転職する場合には、その候補として警備員が挙げられるかもしれません。年齢やスキルによって他の職業への転職のしやすさは異なりますが、未経験の方でも転職しやすい業界があります。数ある職業と比較すると、警備業界は転職しやすい業界と言えるでしょう。

警備員へは転職しやすい?

結論からお伝えすると、警備員へは転職しやすいです。その理由は警備員の有効求人倍率が高いからです。有効求人倍率とは1人当たりの求人件数のことで、例えば有効求人倍率が2のときは、1人に対して求人案件が2件ある状態を指します。2つの求人案件の中から、選ぶことができるのですが、警備業界は他の業界と比べて、この有効求人倍率が高い特徴があります。厚生労働省の一般職業紹介状況(職業安定業務統計)によると、警備員など、保安の職業の有効求人倍率は8.02ということが分かります。つまり、警備員になろうと思ったら、単純計算ですが8つの求人案件から選ぶことができるのです。

中高年でも転職できる

中高年で転職しようとするとスキルや経験が求められますので、40代や50代での転職を諦めている方もいるかもしれません。しかし、警備業務は特別な資格やスキルがなくてもチャレンジできますし、警備員は需要の高い職業で人材不足となっていますので、40代や50代から転職する方も少なくありません。

警備員になる方法とは

警備員の求人には、経験や資格を必要としないものが多くあります。ですから、求人に応募して、書類の提出と面接をクリアすれば警備員として採用されます。必要な書類を整え、健康診断や研修を終えれば、警備員として現場で働くことができるようになります。

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警備員の給料相場はどのくらい?

警備員になると給料はどの程度なのかは気になるところでしょう。警備業務には4種類あり、その種類によっても給料は異なりますが、平均年収は284万円です。機械警備などでは年収450万円にも及びます。給料や年収に関して詳細を知りたい方は「警備員の収入っていくらぐらい?」をチェックしてみてください。

警備員の仕事には4つの種類がある

警備員と一口に言っても、施設を巡回して不審者がいないか、いつもと変わったことがないか等を確認・管理する警備員もいれば、現金輸送車の運転をして、現金や貴重品を運ぶ警備員もいますし、有名人や財界人の警護をする方もいます。この警備員の仕事は大きく1号~4号の4種類に分けられています。例えば、交通誘導の警備は2号警備などと呼ばれます。警備員に転職する際には、ご自身の好みや体力などを考慮してどの警備業務にすべきか考えてみてください。

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どんな求人を選んだら良いの?

求人を選ぶポイントは様々ですが、例えば体力的に大丈夫そうかという視点から考えてみましょう。体力面で特に心配ということなら、正社員として転職する前にアルバイトとして働いてみる方法もあります。他にも求人を選ぶ際には、給料の金額がいくらかという視点もありますし、給料の日払い・週払い制度や前払い制度があるかどうかという視点などもあります。それぞれが重要視する視点から求人を選んでみてください。ただ、ここでお伝えした視点は一部です。求人を選ぶ際の視点をより詳しく知りたい方はこちらの未経験者の方が警備会社を選ぶ際のポイントをご参照ください。

警備業界は、スキルがなくても未経験でも転職しやすい業界です。40代50代など中高年で未経験でも活躍しやすい特徴がありますので、転職の際にはぜひ警備業界も検討してみてください。これから警備の求人をお探しならセキュリティーワークで警備の仕事を検索していきましょう。

この記事を書いた人

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株式会社ミライユ
ドライバーズワーク編集部

株式会社ミライユは2014年に創業、少子高齢化・労働力不足といった社会問題を雇用創出や就職支援を通じて解決すべく、社会貢献性が高い業界・領域に特化して転職支援サービスを展開している企業です。中でもタクシー業界、運送・配送業界、警備業界、10代20代の転職市場に精通しています。