警備員の資格を知ろう!~施設警備の場合~

みなさんは、当サイトの求人の中でよく見かける資格という言葉を見て、なんのことだろう!と疑問に思ったことはありませんか?

警備員として働いたことのない方は、あまり慣れ親しみのない言葉だと思いますが、この資格というのは警備をやるうえでとても重要なもので、資格がないと働けない現場と必要のない現場があるのです。もちろん、資格を持っていなくても働ける現場もたくさんあります。

警備の資格は、あまり知られていないですが非常にたくさんの資格が存在します。中には民間の資格もあれば国家資格もあります。

また、資格を持っていると資格手当が付くので稼ぎをあげるためにも必要なアイテムとなっています!

今回はその中でも、とても人気がある警備の職種『施設警備』の中からもっとも大事な資格をいくつかご紹介します。

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施設警備の人気の警備員資格はこれだ!?

どの施設にも多い配置場所の防災センターここで働くのに必要な資格『防災センター要員』や『自衛消防技術認定』。

そして、どこの現場でも必要になる『上級救命講習』または『普通救命救急講習』という3つの資格が施設警備員をやる上でもっともポピュラーな資格です!

防災センター要員は、防災センター内の防災盤等の監視、操作などに必要な資格になります。

自衛消防技術認定は、東京都の火災予防条例に基づいて、自衛消防隊活動の中核的要員としての資格を認定する試験になります。

上級救命講習は、心肺蘇生法を救急車が到着するまでの時間対応できるように訓練する講習になります。AED(自動体外式除細動器)の使い方や、大出血時の止血法、ケガ人・病人の搬送法等を取得する講習です。

これら3つの資格は、施設警備員を経験された方はひょっとしたらお持ちの資格かもしれませんが、持っていると資格手当がもらえる該当資格になるので、まだ取得されていない方は取っておいた方が有利になる資格です。

ちなみに、防災センター要員などの資格は取得しても、5年ごとに1日講習を受けて継続しなければならないなど、いくつか条件もあるので注意が必要です。

また施設警備には、国家資格に該当する施設警備業務検定というものがあります。

他にも警備員の教育を担当できる警備員指導教育責任者(1号、2号、3号、4号と区分されている)もございます。

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警備員の資格を取るにはどうすればいいの?

それでは、一体どうすれば警備員にとって必要な資格は取得できるでしょうか。

主な取得方法は、2パターンがあげられます。

Ⅰ、自分で取得する方法

Ⅱ、警備会社で取得する方法

Ⅰは、ご自身で各種講習を受けに行き取得する方法です。

この取得方法は、タイミングにもよりますが、基本的には自分の都合に合わせて取得することができます。

ただし、時期によっては、講習を受けるのにも予約待ちと半年間講習を受けられないといったケースもあるのでご注意ください。

費用面は、自己負担になります。金額は0円~47,000円位と幅広く、結構大きな出費になってしまうケースが多いのがネックです。

一方、Ⅱは警備会社で取得できる方法です。

費用は警備会社で負担してもらえるので、自分で取得するより経済的に助かります。

デメリットは、警備会社で講習等の枠をあらかじめ取ってしまっているため、自分の好きな時に行くことができない点です。

警備会社で資格を取得した方が得じゃないか!と思うかもしれませんが、全ての警備会社にこのような制度があるわけではありません。

転職先を探す際は、このような制度があるところを視野に入れて探してみてはいかがでしょうか。

当社の求人も、資格取得支援制度がある警備会社がたくさんあります!資格取得支援制度ありと表記してある警備会社は費用を負担してくれる会社になりますので、ぜひ参考にしてみてください。

また、Ⅰの自分で取得する場合、東京消防庁のホームページに詳細が載っていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね!

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発見!意外なところで役立つ警備員の資格たち

冒頭でもお話しましたが、警備員の職業は資格がないと、そこの現場に入りたくても入れないということがあります。

それは、我々も知っているとても身近なところに存在します。

施設内でよく目にする『消火器』があげられます。これは、みなさん物自体はご存知だと思いますが、実はこれを警備(管理)する人が存在するのです。その人は、防火管理者という資格を所有しています。

防火管理者とは、高層ビルや大きな建物の地震・災害により被害を軽減させるための消防計画を作成し、防災管理業務を計画的に行う責任者になります。

よって、この資格を持っている方は警備員の中でもある程度経験を積んでいる管理者クラスの方が多く持っている資格です。

施設警備は、当務勤務が多いため、この資格を持っている方は優先的に現場に入れるなど未経験の人に比べ、やや有利に働きます。

施設警備は、防災に関する資格がとても多く、消防士の持っているような資格を警備員が所有するなど国にとって重要な役割を担っている仕事と言えます。

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今回は、施設警備員に特化した資格をご紹介してきました。

国家資格のものであれば、職業訓練を受ければ無料で取得できる資格もあります!

まだ警備員の資格を持っていない方、これから取ろうとお考えの方、どれを取ろうか迷てる方など、さまざまな方がいるかとは思いますが、警備業界で働く気があるのであれば、ぜひこれらの資格は取得しておいた方は将来活用できること間違いありません!

ぜひ、今後転職活動をする時の参考にしてください!

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この記事を書いた人

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株式会社ミライユ
ドライバーズワーク編集部

株式会社ミライユは2014年に創業、少子高齢化・労働力不足といった社会問題を雇用創出や就職支援を通じて解決すべく、社会貢献性が高い業界・領域に特化して転職支援サービスを展開している企業です。中でもタクシー業界、運送・配送業界、警備業界、10代20代の転職市場に精通しています。