機械警備業務管理者の資格ガイド
機械警備業務管理者とは
機械警備業務管理者は、警備業法改正により制度化された国家資格です。機械警備業務管理者とは機械警備に関する高度な専門的知識と業務管理能力を有する者と定義されています。
機械警備業務管理者と同時に警備員指導教育責任者も制度化されました。
機械警備業務管理者は、無人警備システムの指揮司令業務及び管制業務、機械装置の維持管理、警備業務用機械装置の運用、書類作成、異常時対応、隊員の教育・指導などを行いま
機械警備業務管理者になるには
機械警備業務管理者になるには、都道府県の公安委員会が実施している、機械警備業務管理者講習を受講し、その講習の最後に行われる修了考査に合格する必要があります。
機械警備業務管理者の講座の講習時間
機械警備業務管理者の講習内容 | ||
---|---|---|
内容 | 講習時間 | |
①警備業法その他機械警備業務の実施の適正を確保するため必要な法令に 関すること。 |
8時限 | |
②警備業務用機械装置の運用に関すること。 | 5時限 | |
③指令業務に関すること。 | 5時限 | |
④警察機関への連絡に関すること。 | 2時限 | |
⑤その他機械警備業務の管理に必要な事項に関すること。 | 2時限 |
新規取得講座の修了考査
講習の最終日に修了考査があり、それに合格する必要があります。
合格基準は、100分40問 80%以上の正解率
機械警備業務管理者講習の費用
38,000円(受講料+教本)+問題集2,310円